発酵食品の街・沼垂から普段使いの味噌を
百川味噌株式会社 代表取締役 百川伸宏
新潟市でも昔から発酵食品の蔵元が立ち並ぶ街「沼垂」にて味噌を製造しております。
弊社の味噌は日ごろ使い続けても飽きの来ないような味を目指して作り続けています。
味噌はほとんどの場合、味噌汁や料理の味付けなど、出汁や具材と一緒に使われます。
それら出汁や具材の個性を引き立たせたり包み込むような役割が味噌にとって重要と考えています。
とはいえ、「蔵ぐせ」や熟成期間によって異なる越後みその個性も皆さんに知っていただければ幸いです。
自慢のお味噌 ももかわ
木桶で約1年間熟成させた天然醸造の越後みそです。
原料には国産大豆、国産米、天塩を使用し、大豆と同量の米を使う10割麹の米味噌です。
癖が少なく、色々な出汁と合わせやすい味噌です。
木桶仕込み
弊社では、約20本の木桶で味噌を仕込んでいます。1本の木桶にはおよそ5tの味噌が入ります。
寝かせる桶によってその場所の温度や「蔵ぐせ」の影響を受け、微妙に発酵の進み具合が異なってきます。
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